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今回はこの前提無しには話が進められないので今まで公表を避けていた事を告白するが、 私いじわるネズミはオスである。 この謎に同性の同意が得られればとても有り難い。 被害の大きさは経済的損失と精神的苦痛に次元が分かれるので比べる事自体ナンセンスだが、 電車内での二大犯罪は痴漢とスリに違いない。 夏など軽装となる季節は、どうしてもズボンのポケットに財布を入れてしまう私にとって、満員の電車内ではスリが気になって仕方が無い。 よく学生の頃に、ズボンのポケットから気付かれずに抜き取れるかという遊びをやり合ったものだか、 それを生業として行われはしないかと心配でたまらないのだ。 しぶしぶ私は対策として、定期的に尻に力を入れて財布の存在を感覚で確認し続けている。(込み具合によって確認のインターバルを短くするという拡張機能付き) そしてもう一つの大罪である痴漢行為は、実は男性にも迷惑な存在である。 身を守ろうとする女性が、たまたま周りにいた潔白な男性に疑念剥き出しの態度でいるのは、名誉毀損で訴訟を起こしたくなるし、何より悲しい。 なんといっても迷惑なのは冤罪被害に遭わないよう、乗車中に余計なエネルギーと神経を使わなければいけないことだ。 どんなに込んでいても基本は女性側を空けて男性側に寄らないと疑われるし、可能であればつり革を両手で持って「痴漢行為実行不可能です」パフォーマンスを常時行っていないといけない。 これはよく見かける光景で、周囲がそうしてくれれば女性は痴漢の心配が減り、安心していられるのだと男性は考える。 さて、ではなぜ「スリを行いません」というパフォーマンスとして近くの女性が両手でつり革を持ってはくれないのか。 女性も揃って肘にバックをかけて「私がんばります」みたいな格好をしている場合ではなく、(参考図) 男女問わず両手でつり革を持って、車両中まるで何かに囚われているような状態にしてもらえないものか。 私にとっては、携帯電話で話をされるよりずっとこっちの方が気にかかる。 |